コーキングの肉やせ・ひび割れについて

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コーキングの肉やせ・ひび割れについて

コラム

2022/05/21 コーキングの肉やせ・ひび割れについて

コーキングの肉やせ・ひび割れという状態をご存じでしょうか。
どちらも、住宅本体の耐久性にも影響する症状なので定期的なチェックが必要です。
今回は、コーキングの肉やせ・ひび割れについて解説します。

コーキングの肉やせ・ひび割れについて

外壁の目地(つなぎ目)や窓の周辺は、防水のためにコーキング剤を注入する工事が必要です。
施工時に注入されたコーキング剤は、年数が経過することで劣化し肉やせ・ひび割れをおこします。
それぞれの状態を具体的に見てきましょう。

肉やせ

肉やせとは、コーキング剤の物質が溶け出して収縮することです。
肉やせを起こすことで外壁同士の間に隙間が生じ、隙間から雨水が入り込むことで雨漏りの原因となります。

ひび割れ

ひび割れは、コーキング剤が柔軟性を失って表面にひびが発生する症状です。
気温差や紫外線に長期間さらされることで、ひび割れを起こします。
ひび割れることで、外壁材をつなぎ留める力が弱まり外壁の剥がれ等の原因となります。

早期の補修が重要

肉やせ・ひび割れはどちらも、住宅の性能や耐久性を低下させる症状です。
症状を発見したら放置せず、以下のような補修工事を行いましょう。

・コーキング剤を追加で注入する…増し打ち
・コーキング剤を撤去して新規に施工する…打ち替え

まとめ

コーキング剤は劣化することによって、収縮する肉やせ、柔軟性を失うひび割れという症状が発生します。
建物の耐久性を維持するために、肉やせ・ひび割れの症状がある場合は早めに補修しましょう。
当社では、豊富な外壁のコーキング工事の実績がございます。
「劣化の状態が自分では分からない」とお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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