コーキング剤の種類別の耐用年数

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コーキング剤の種類別の耐用年数

コラム

2022/05/17 コーキング剤の種類別の耐用年数

外壁や窓枠等に使用されるコーキング剤には、耐用年数が決まっています。
耐用年数を知ることで、具体的なリフォームの時期をイメージできるのではないでしょうか。
今回は、コーキング剤の種類別の耐用年数について解説します。

コーキング剤の種類別の耐用年数

コーキング剤とは、コーキング工事の際に目地等に注入される建築資材のことです。
一口にコーキング剤と言っても、種類ごとに耐用年数が異なるためメンテナンス時期に違いがあります。
耐用年数を過ぎたコーキングは、ひび割れや柔軟性を失う等の劣化が発生し、雨漏りの原因となるので注意が必要です。

シリコン系

シリコン系コーキング剤の耐用年数は、10年前後です。
紫外線や風雨に耐えられる対候性が高いことが、シリコン系の特徴。
防水性も高いため、窓周辺の目地だけでなく、お風呂やキッチン等の水まわりにも施工されます。

ウレタン系

ウレタン系コーキング剤の耐用年数は、5~10年です。
硬化した状態での高い弾力性によって、地震などの衝撃にも耐えられるので外壁の目地に使用されます。
また、コンクリートのひび割れの補修に使うことも可能です。

変成シリコン系

変成シリコン系コーキング剤の耐用年数は、8~10年です。
硬化後にコーキングの上から塗装が可能という特徴があります。
汎用性が高く、金属やコンクリートなど場所を選ばす施工できるのも特徴です。

まとめ

目地や窓枠等に施工するコーキング剤は、以下の通りに耐用年数の目安があります。

・シリコン系…10年前後
・ウレタン系…5~10年
・変成シリコン系…8~10年

施工する外壁の状態やニーズに合わせて、最適なものを選んでみてくださいね。
当社は数多くのコーキング工事を行ってきた実績があります。
耐用年数が過ぎたコーキングの改修工事も行っておりますので、ぜひお任せください。

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